★活動報告★
平成16年1月
1月30日(金)
 
 午前、「レコンキスタ」ゲラチェック。「ガチンコ!」編集部へ校正済みゲラを送付。
 午後、イラクの友人、テレビAの友人が来訪。
 夕方から、毎年恒例となったフリーライター、マスコミ関係者の懇親会「無名会」へ、一水会横山君と一緒に出席。集まった約60名の関係者の前で、スピーチをした。小泉”ヌエ”宰相による「接ぎ木の改憲論」などからなる「日米共栄圏構想」を批判し、維新日本建設の論理を説く内容だ。もし、私的に大学のOB会などで首相に会う機会があったら、殴りつけてやりたいくらいの怒りをもっている、と吐露した。
 その後、講演会のために上京されている天木直人・前駐レバノン大使と、新宿紀伊国屋書店前で待ち合わせし、色々なお話をした。「レバノンに関心のある人を集めてツアーを組んで行きたい、もし良かったら一緒に」、と誘われた。最近はお忙しく、あちこちで講演をなさっている。すでに東京には4日間いらっしゃるそうだ。G街に誘い、そこで3時間ほど話した。「ここが噂のゴールデン街ですか。『大使を辞めた冥利』に尽きますね。こういう場所で飲めて楽しいです」と仰っていた。そこに、『噂の真相』の岡留編集長が来て、話がまた盛り上がった。結局、家には帰れず事務所に泊まる。

1月29日(木)

 午前、一水会本部にて「レコンキスタ」ゲラチェック。
 午後、元朝日新聞編集委員の伊波新之助さんにお越しいただき、3月13日に予定している「レコンキスタ創刊300号記念大会」でのご講演を改めてお願いし、打ち合わせ。「一水会通信」を含めて30年近くにわたって発行してきた「レコンキスタ」のバックナンバーをご覧いただいた。
 その間、事務局では「レコンキスタ」送付者のデータ作りと確認。少しでも購読者を得るために、欠かせない作業である。
 その後、伊波さんを囲んで、高田馬場「閑人舎」そばの中華料理屋で夕食。横山君、成島君、宇多さんが同席。昔話や、戦後日本についての高尚な論議のほか、時おり笑い話も飛び出して、話題は多岐にわたった。食事のあと、伊波さんと2人で喫茶店「ルノアール」に入り、しばらく話す。
 喫茶店を出た後、新宿に移動し、ロフトプラスワンで開催されていた石井一昌さんのトークショーに遅ればせながら出席。先輩の野里さんと約束をしていたのだ。そこでばったりとM大学のF教授とお会いする。その後、久しぶりに野里さんと2人でG街「ガルガンチュア」で一献。
 ちなみに写真は、伊波さんからいただいた新著『一人によって興る』(TKC出版刊)。38章からなる時事エッセイ集だが、身近な話題や生き方についての論のほか、昭和60年8月、記者時代の伊波さんが初スクープしたという我が国初の北朝鮮拉致報道なども収録している。2月8日発売予定なので、ぜひご一読を。

1月28日(水)

 午後、「レコンキスタ」1、2面掲載予定の原稿を入稿。夜から「木村ゼミ」を開講。小泉”ヌエ”宰相による「日米共栄圏構想」を批判するとともに、維新日本建設の論理を話す。一方、右翼民族派の海外ネットワーク構想についても語った。活発な質疑の後、居酒屋「清龍」で二次会を行なう。その後、ゼミ生の高橋愛さんと久しぶりに長時間話す。彼女から、森光子女史の生き方について話を聞く。勉強になった。

1月27日(火)

 午後、早大生M君が来訪。「自立研究会」のテーマ選びや調整など行なう。
 夕方、月刊誌「ガチンコ!」(若生出版刊)に連載中の「益荒男月報」の原稿と、「レコンキスタ」原稿を書き上げ、入稿。夜、長年の親しい友人、東京新聞のSさん、NHK『ステラ』副編のFさんと、久しぶりに一献。ビハリ・ボースがカレーを伝授した新宿の中村屋で。その後、Oさん、Kさんも合流し、G街「ル・マタン」へ。

1月26日(月)

 ホテル・ニューオータニで国際ジャーナリストのWさん、テレビAのYさんと面談。「レコンキスタ」「ガチンコ!」の原稿〆切りだったが、連絡して1日延ばしてもらった。夜、今週の一言 を更新。その後、友人のTさんと新しい企画の打ち合わせ。

1月24日(土)

 資料整理と読書。神保町の古書店街を探索していた事務所スタッフの篠原さんに、頼んでおいた福田恒存氏の「私の國語教室」を購入してもらう。

1月23日(金)

 『武道通信』編集長の杉山さんと打ち合わせ。「何か新しい出版物を考えましょう」との提案があった。

1月22日(木)

 シンクタンクのY所長と会う。エマニエル・トッド氏の『帝国以後』(藤原書店刊)や、カレル・V・ウォルフレン氏の『アメリカからの「独立」が日本人を幸福にする』(実業之日本社)等について、お話を伺う。夕方、一水会会員と打ち合わせ。

1月21日(水)

 昼間、今週の一言 を更新。夜から、NテレビのTさんらと打ち合わせ。バグダッド、サマワ等の状況について。新宿G街「ル・マタン」に行く。

1月20日(火)

 ロシア、イラクの友人から手紙が届いたので返事を書く。資料整理など。

1月19日(月)

 夕方、都内の高校を訪問。大学時代に親しくさせていただいた教授が、この高校の校長を兼務されることになったのだ。昔話に花を咲かせつつ一献。

1月17日(土)

湾岸戦争開戦から13年。阪神大震災から7年。この日は何か、大きな出来事が起こっている、と思いつつ、資料整理と読書。

1月16日(金)

 夕方より新宿で大川豊氏(前大川興行総裁)、集英社のT氏、「週刊プレイボーイ」記者の畠山氏らと新年会。大川氏、畠山氏とは昨年2月、開戦前のイラクに行った仲。イラクのことで話がはずむ。夜、陸上自衛隊の先遣隊が、日本を出発。とうとう行ってしまったか、というのが率直な感想。今週の一言 を更新。
1月15日(木)

 昼、第2回世界愛国者会議のスケジュールについて、各方面に連絡をとる。夕方、有楽町にてジャーナリストの有田芳生氏、「朝日新聞」論説副主幹の臼井敏男氏、鈴木邦男顧問、私の4人で新年会。すでに20年近く、このメンバーで定期的に集まり、時事問題や、政治・文化全般について話し合っている。いつもいい刺激を受けている。
1月14日(水)

 昼、『右翼はおわってねぇぞ!』を出版した雷韻出版の山田一成社長と会い、打ち合わせ。また何か本を出そう、という企み。その後、事務所に戻って「月刊リベラルタイム」ゲラチェックと返送。西部邁先生の事務所から「思邦会」講演録の完成版を送っていただいたので、早速 今週の一言に掲載。
 夜、講師に初代タイガーマスクの佐山サトル氏(掣圏道協会会長)を迎え、第34回一水会フォーラムを開催。演題は 「極右革命を語る」。佐山さんの博識に驚愕するとともに、モラリストとしての力強い主張に感動した。終了後は恒例の二次会で参加者と懇親。

1月13日(火) 

 午前、元駐日イラク臨時代理大使のカーシム・A・シャーキル氏からメールが届く。8月にイラクに帰って以来だったので、元気だと分かりホッとした。こちらも、新年の挨拶や近況報告を書いて返信。昼、金融ファクシミリ新聞社の島田さんと懇談。その後、事務所に戻り「月刊リベラルタイム」の写真選び。野分祭の祭壇の写真を選んで編集部に送る。

1月12日(月)

 成人の日。毎年ながら新成人の憤りはすごい。どうせなら無意味に暴れるのではなく、政治的に暴れてくれれば意味が出てくるというものだ。「戦後体制はナンセンス!」とか。

1月10日(土)

 ベテラン女優・Aさんの新春公演へ。なかなか感動的な内容であった。それにしても今年の風邪は腹に来る。結構キツイねぇ。

1月9日 (金)

 風邪でダウン。予定していた打ち合わせなどの約束をことごとく延期し、自宅で「月刊リベラルタイム」原稿を書く。

1月8日(木)

 ロシアの友人にメールを送る。執筆と資料整理、読書など。

1月7日(水)

 午後、年賀状の整理。数百通あり、なかなか大変。夕方、昨年11月4日に西部邁先生主宰の「思邦会」で行なった講演録のゲラチェック。追記を書き、返送する。この2ヶ月間に、日本人外交官2人が亡くなったり、フセイン大統領が拘束されたりと、大きな動きがあった。しかし、私自身の発言は、2ヶ月前の講演録を見ても、今思っていることとさほど変わらない。とにかく、自衛隊のイラク行きには大義がないのだから、これを批判する以外にないのだ。アメリカ主導による大義なきイラク侵略戦争に「参戦」すれば、日本のポリシーなどいつまでも築けない。そこで恥辱を味わうことになっていいのか、と問いかけたいのだ。
 経済面では、戦後日本は製品をアメリカに買ってもらうことによって、経済発展を遂げてきた。しかしその一方で、日本は過剰に米ドル・米国債を買い支えることでアメリカ経済に貢献している。本来なら、この協調システムから少しずつ脱却する方向を目指すべきではないだろうか。ところが、日本はソフトランディングするどころか、政治の分野にまでこの構造を持ち込み、日本の主権を曖昧にして、真の利益を守ろうとしていない。戦後日本は戦略も思想も哲学もなく、ポリシーを売り渡してしまったのである。その最たるものが、自衛隊のイラク「参戦」という小泉首相の愚策なのである。現在、国際的にドルの力が落ちている状況は、アメリカという国家の権威が失墜してきている証左か。ヨーロッパの国々は、それぞれの主権を守り、自国の政治・文化・哲学を拮抗させている。これと比べれば、日本も自主独立を達成できないことはない。

1月6日(火)

 急遽、「木村ゼミ」生の高橋愛さんからメール。「どうしても相談したいことが・・・」話を伺う。まったく・・・。 夕方から、維新政党・新風の魚谷代表とお会いし、今後の展開について話す。すると、偶然にも西部邁先生や事務所の方々とバッタリ遭遇。どうも縁があるようで、新年会へと相成った。その後、事務所の方々と歌唱演習へ。新年から大日本帝国の郷愁を。G街の「R」から催促のTelが入る。一人私は「R」に向かい、カメラマンの初沢亜利氏、博報堂に勤める彼の友人、毎日新聞の田中さんらと話す。

1月5日(月)

 仕事始め。一水会の会員・木村ゼミ生が集い、本年の抱負、決意などを述べる。俗に言う「旗びらき」。「今年は昨年より一歩前進すること」を確認しあった。犬塚さん、野里さん、遠藤さんも合流し、激励をいただく。
 急遽、「木村ゼミ」生の高橋愛さんからメール。「どうしても相談したいことが・・・」話を聞く。まったく・・・。 夕方から、維新政党・新風の魚谷代表とお会いし、今後の展開について話す。すると、偶然にも西部邁先生や事務所の方々とバッタリ遭遇。どうも縁があるようで、新年会へと相成った。その後、事務所の方々と歌唱演習へ。新年から大日本帝国の郷愁を。G街の「R」から催促のTelが入る。一人私は「R」に向かい、カメラマンの初沢亜利氏、博報堂に勤める彼の友人、毎日新聞の田中さんらと話す。


1月3日(土)

 高幡不動へ初詣に出かける。維新運動の先人たちが身を粉にして培ってきた思想や行動を真摯に学ぶ決意。そのため、安定した精神と一貫した論理・行動を実践していくことを奉告。長男の理人も一緒。

1月1日(木)

 いよいよ年が明けた。今年も激動の一年になりそうだが、気を引き締めていきたい。とりわけイラク問題では理義のある姿勢を貫いていきたい。右翼思想の本質を継いでいくか、「勝ち馬に乗れ」とばかりに日米同盟のみを重視し、生命尊重と経済至上主義の「保守」で行くのか。今こそ、そうした思想的弁別が問われているような気がする。

 派遣される自衛隊員の皆さんや国民に対して、「変革の協働者」たるのか、それとも「保守の走狗」に堕ちてしまうのか、を質していきたい。民族自決=維新精神の把持者として、全身全霊を傾注して思想戦を闘っていく覚悟だ。年頭にあたり、この決意を誓言させていただきたい。

活動報告 平成15年12月

活動報告 平成15年11月

活動報告 平成15年10月

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活動報告 平成15年8月

活動報告 平成15年7月

活動報告 平成15年6月

活動報告 平成15年5月

活動報告 平成15年1月〜3月

 


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