俳優でもあり自ら映画制作を行う今井雅之氏の「ウィンドウズ・オブ・ザ・ゴッド―KAMIKAZE」の試写会にお誘いを受け出席。その後、監督と歓談、欧米では未だに特攻隊を「気が狂っていた」等という向きもあるが、そういう誤った認識を打破したい、と語る監督の熱い思いが伝わった。
　

　午前、娘の墓参り。午後、米国ＡＢＣ放送の取材を受ける。紀子様のご慶事は「率直に嬉しかった」と感想を述べ、歴史・伝統を守る必要性を強調。ブロークンながら、英語で答える。
　

　国士舘高校の先輩だった木村頼仁氏の偲ぶ会が営まれ、千葉県の柏へ。大日本愛国党の船川青年隊長が、知らせてくれた。船川さんも、地元の先輩として頼仁さんとは、縁があり、二人してもっと早くにその縁がわかっていれば、と残念がった。帰宅途中に本岡慎二氏と一献。

　塩見孝也氏と「民族問題における」対談。今回は三回目。彩流社からいずれ本となって出版される予定だ。仮タイトルは、「パトリオットの条件」

　定例の新宿駅東口街宣。外資ファンドの対日戦略に監視の目を向けようと訴える。

2月3日（金）

　靖国会館で「皇室典範改悪阻止」共闘会議の会合に出席。その後、神楽坂の「出版クラブ」で行われた栗本慎一郎教授の出版を祝う会に出席。ちなみに、上梓された二冊は、「パンツをはいたサル」（現代書館）「シリウスの都　飛鳥」（たちばな出版）。体調も少しずつ回復され、精力的に健筆を振るっている姿を皆に披露された。とりわけ「慶大経済学部で小泉純一郎君とは同級生で、彼に経済学を教えたんだが飲み込みが悪く、チンプンカンプンだった」とのエピソードを話し、この名調子の復活は、社会でひと暴れしそうな予感を与えてくれた。