★活動報告★
平成16年3月
3月31日(水)

『en-taxi』(扶桑社)発売。午前、外務省OB氏とA地点で待ち合わせ。昼、シンパの I さんと会う。その後、事務所に戻って『レコンキスタ』ゲラチェック。午後、C会のFさんと打ち合わせ。夜、論文指導教授だった小林節先生と一献。

発売中の 『en-taxi』 05号→

緊急報告
「ヨルダンでフセインの愛娘ラガドと会う」
木村三浩(一水会代表)
ほか



3月30日(火)
発売中の『FLASH』。左下↓のページには「イーグル・ワン」こと
筆者の写真も。

 写真週刊誌『FLASH!』が、「イラク『対日工作指令書』を決死の入手!」というスクープ記事を鳴り物入りで掲載。イラクに行ったあるジャーナリストが、フセイン政権下の諜報組織「ムハバラート」の跡地から書類を持ってきたのだが、その中に私のことも書いてあったらしい。なんとコードネームまで付けられていて、その名も「イーグル・ワン」。在日イラク人が「1040号」などの番号で呼ばれているのと比べたら破格の扱いだ。

 しかし、真相はおそらく、在日イラク大使館の友人が「木村は我々イラク人の親友だ」という報告を本国に送っていたのだろう。そこで私を「エージェント」としておけば、自分たちが点数を稼げるからだ。<私はエージェントなんてものじゃありません。言って見れば『エージェント』以上ですよ。何も依頼されたこともないしね>と言っておいた。

 たまたま電話のあった友人の編集者に話したら、「カッコいいっすね。”くれ”って言ったって、なかなか貰えるもんじゃないっすよ」と面白がっていた。こういう感性がいいね。いつもいつも思うが、「エージェント」とか「協力者」は、主客逆転していることもあるんだよ。政治家、官僚、木っ端役人だって、コロっとオルグされる人はいるんだから。あんまり自分の職域だけからものを見ないほうがいいよ。このことは、いずれゆっくり書かせてもらう。
 
 『レコンキスタ』ゲラチェック。『ガチンコ!』原稿を入稿。夜、友人のKさんと京王プラザホテルで会う。

3月29日(月)

 月刊誌『ガチンコ!』原稿執筆。夕方から、ご支援いただいているO氏と竜土町のレストランCにて食事。I 君、篠原さんも同行。格闘技や昔のポップスの話で盛り上がる。その後、O氏と2人でK−1選手のL・F氏と待ち合わせて会う。以前にもご紹介いただいたので再度の対面。さらに、K−1レフェリーでミドル級キックボクシング元日本チャンピオンの猪狩元秀さんのお店へ。いろいろと面白い話を伺い、夜中まで盛り上がる。

3月28日(日)

 自宅で資料整理と散策。

3月27日(土)

 午後、『1970年代論』(批評社)を上梓された三上治さんの出版パーティーのため、新宿へ。三上さんは元中大ブントの活動家である一方、吉本隆明や三島由紀夫などにも造詣が深く『70年代論』では憲法改正論議を分析している。呼びかけ人には田原総一郎氏、宮崎学氏、二木啓孝氏などが名を連ねていた。
「三上さん、ご苦労様です。これからも、若い我々をご指導いただきたいと思います。また、『70年代論』に続き、次は、未来予想の”時代論”等もお願い出来ればと思っております。難しい時代ですが、期待しておりますし、私も頑張るつもりです」
 というメッセージを書いて、前もって出しておいた。
 夕方からは、「日本アフガニスタン友好スポーツ連盟」発会記念パーティーが行われたため、桜も見ごろの九段下まで。同連盟の副会長は、先輩の田中光四郎氏。長くアフガニスタン問題に関わってこられ、『アフガンのサムライ』を上梓されている。列席予定だった小野清子・国家公安委員長や、久間章生代議士は欠席していたが、吉田公一・元代議士や、駐日アフガニスタン大使のM・アクベリー氏、駐日領事のM・バシール氏、そして田中光四郎先輩などが挨拶。

3月26日(金)

『レコンキスタ』原稿最終〆切。午前、新宿プリンスホテル近くの「ルノアール」で、元赤軍派のHさんと会う。午後、四谷にて犬塚先輩と打ち合わせ。その後、事務所に戻って『レコン』原稿の最後追い込みにかかる。それが終わってから、夜、近所の行きつけの大衆的な中華料理屋でアシスタントと一献。

3月25日(木)

 『噂真』別冊(『追悼!噂の真相』)発売。岡留氏との長い付き合いについて書いているので、ぜひご一読を。
 昼から、光文社『FLASH』の I 記者より取材を受ける。サダム・フセイン政権下の諜報組織「ムハバラート」跡地から見つかった書類の中から、私に関する記述が見つかり、私は「イーグル・ワン」という暗号名で呼ばれていたとのこと。私自身も全く知らなかったのだが、『FLASH』の記者は、まるでスパイ小説もどきのエージェント話を期待して、「どういうことなのか」と畳みかけてくる。

 だが十三年にもなるイラクとの連帯活動はCIAだってとっくに知ってるし、新聞、雑誌、講演会などでもオープンに語っている。「何を今さら」という感じだったが、「エージェントなんてもんじゃないよ。『エージェント以上』だ」と答えたら、記者はキョトンとしていた。
 夜、「木村ゼミ」生の高橋愛さんと会い、引越祝いの一献。横山君とM先生も合流。

3月24日(水)
 午後から、事務所で『レコンキスタ』原稿を執筆。夜、平成15年度最後の「木村ゼミ」を開講。

3月23日(火)
 午前、シンパのKさんと打ち合わせ。午後から、アラブのL国から来たAさんに、浅草を案内し、ベテラン女優のAさんの事務所に立ち寄る。 I 君も同行。Aさんが向島にある美味しいお団子屋さんに連れて行ってくれて、そのあと一緒に蕎麦の昼食をいただいた。Aさんは詩人でもあり、日本を想った詩をいただいたので、いずれここでも披露させていただきたい。その後、Aさんと別れ、私たちは隅田川から浜松町まで遊覧船に乗っていき、桜を眺めたが、まだ一分、二分程度しか咲いていなかった。ここでも丹念にメモを取り、詩を創作されていた。
 その後、L国大使公邸に行き、そこで大使を交えて食事をすることになり、Aさんと、私の友人のNさん、私のアシスタントの篠原さんと合流し、皆でレバノン料理を食べながら語り合った。私と篠原さんが、ブロークンな英語で通訳。次の発展を期すため、今後も交流が続きそうだ。
3月22日(月)

 午後、『レコンキスタ』原稿を執筆。夜、新宿・中村屋にて、知人のHさんと会って話す。

3月21日(日)
 
 フランスで統一地方選挙が行なわれ、報道によると国民戦線が17・5%得票して躍進。早速、国民戦線のブルーノ書記長やドミニク副党首にお祝いの手紙を送る。
3月20日(土)

 アメリカによるイラク侵略から一年が経った。あいにくの雨模様ではあったが、午後、一水会諸兄はアメリカ大使館前で抗議行動を行なう。その後、新宿駅頭で街宣。寒かったが、怒りの街宣を敢行。何人かがそばに寄ってきて、「テレビで見てます」「私はそう思わない」などとの反応があった。声を発していれば、何人かには琴線に触れることができたようだ。

3月19日(金)

 昼、シンパのYさんとOホテルで食事と打ち合わせ。午後、ジャーナリストの江川紹子さんと打ち合わせ。その後、事務所に戻り、明日のアメリカ大使館への抗議行動のための抗議文などをチェック。夜、知人の通夜に参列する。その後、昔からの友人たちと献杯を。

3月18日(木)
 夜、グランドヒル市ヶ谷にて行なわれた、今年の参院選立候補予定者の激励会へ。
3月17日(水)

『ガチンコ!』発売日。午前、外務省OB氏と会い、政治情勢などについて色々と語った。
 午後、アラブのL国大使館を訪れる。その足で、パレスチナの大使館にあたる「駐日パレスチナ総代表部」に勤務する友人のTさんを訪ねる。その後、AテレビのBさんほか数人と会って打ち合わせ。その後、『月刊日本』の編集部に寄り、掲載号を何冊かもらって帰る。丁度、発送作業中だったので、少しだけ手伝わせてもらう。部数が多かったが、南丘発行人、山浦先輩、藤井先輩、青木先輩、野間さんと皆で袋詰をされていたのには脱帽。
 フランス国民戦線のブルーノ書記長より、『レコン』300号によせて激励のお手紙をいただく。内容については301号の『レコン』で紹介予定である。
 夜、第36回「一水会フォーラム」を開催。「一日会」主宰の中山嶺雄氏をお招きし、 「日本が病める世界を救う〜”世界戦国時代”を統一すべき論理〜」と題してご講演いただいた。その後、恒例の二次会(レコン読者の集い)を行ない、その後、中山先生、犬塚先輩とG街で三次会。

3月16日(火)

 午前、『月刊リベラルタイム』ゲラチェック。午後、M国友好協会のFさんと打ち合わせ。夜、軍事ジャーナリストの加藤健二郎氏と会う。アメリカのイラク攻撃後、現地を訪れた彼の友人のジャーナリストが、イラクの情報機関の情報省の跡地に散乱する書類の中から私の名前を見つけたのだという。私は「イーグル・ワン」という暗号名で、「非常にイラクに友好的な人物」と書かれていたそうだ。加藤氏には日本の安全保障問題や、イラクで使われたアメリカの最新兵器などについて話を伺う。

3月15日(月) 

 午前、新宿の喫茶店で横山君と打ち合わせ。13日の「読者の集い」の反省点など。午後、週刊ポストのM・Kさんと打ち合わせ。その後、事務所に戻って『月刊リベラルタイム』原稿を執筆。夜、知人で「呉竹会」という勉強会の事務局を担っているO氏と打ち合わせ。

3月14日(日)

 ロシア大統領選挙。プーチン大統領がおよそ71%を獲得して圧勝。ロシア自民党のオレク・マルイシキン氏は約2%の得票率だった。翼賛選挙ではあるが、善戦したようだ。この日は休養と読書。


3月13日(土)

『レコンキスタ創刊300号記念―読者の集い』を開催。講師は元朝日新聞編集委員の伊波新之助氏で、テーマは「レコンキスタが歩んできた道」。
 この日はおよそ80人を超える方々が来訪。2次会の立食パーティーでは伊藤好雄先輩、犬塚哲爾先輩、四宮正貴先輩、阿形充則さんら先輩、友人などから激励と注文のあいさつを頂く。自分で言うのもなんだが、かなりリラックスしたいい会であったように思う。
 今後も、紙面を刷新しつつ、それぞれがレコンの意味を体得したうえで、刊行を継続していきたい。「400号、500号を目指して頑張ろう」という雰囲気になった。
 ちなみに、鈴木顧問と私のあいさつは、鈴木顧問のホームページで連載中の酒井徹氏の今週の裏主張をご一読願いたい。その後、3次会、4次会と深夜まで。クタクタであった。

「新聞を作った事によって、一水会は行動体になった。活字には魔力があって、新聞を書いていると、書いてるだけじゃ納得できなくなってくるんです。『我々は今こういう事をやっている!』ってことを見せなくちゃいけなくなる。新聞が先にあって、行動が後からついてきたんですね。今にして思えば」(鈴木顧問)→

3月12日(金)

 石原俊介さんが発刊する「現代産業情報」500号発刊記念パーティーに、犬塚先輩、四宮先輩などと出席する。場所は東京会館。200人以上が駆けつけ、盛況であった。知人のテレビ、新聞、雑誌の記者などとグラスを傾けた。「現代産業情報」は情報の中の本物の情報を発信することを心掛けてきており、数々のスクープを手がけてきた。何よりも500号はスゴイ。レコンはあと200号。
 昨日のマドリードでのテロ事件では、190名以上が死亡。負傷者は1000名以上という。

3月11日(木)

 一水会で打ち合わせ。夕方から新宿にてロシア訪問団メンバーの慰労会。夜、テレビAのN氏らと会う。スペインのマドリードでテロ事件が起こる。「バスクか、アルカイダか」と推測。

3月10日(水)

 事務所に戻り原稿、夕方よりアルカディア市ヶ谷にて、呉竹会の主催する「第五回 アジアフォーラム」に出席。講師は前経済産業大臣だった平沼赳夫氏で、テーマは「日本の進路とアジア、そして政局」。夜、一緒に出席した伊藤先輩、犬塚先輩、横山君とG街で一献。

3月9日(火)

 事務所にて『月刊日本』の原稿執筆。ロシア訪問についての報告を主に書く。夜、帝国ホテルにて天木直人氏らと会う。その後、G街に繰り出し、犬塚先輩、矢野氏、佐藤氏と一献。

3月8日(月)

 午前中、フセイン大統領の国際的弁護の件で、Y弁護士と会う。その後、事務所に戻り『月刊日本』の原稿を執筆。午後、NテレビのT氏と会う。夜、中条潮・慶大教授のお店「ラ・リベ」にお祝いに駆けつける。その後、扶桑社のI氏から取材を受ける。『en−taxi』という季刊誌で。テーマは「イラク問題について」。フセイン大統領の娘、ラガドさんに会った話が中心。3月27日発売号に掲載予定。その後、G街で岡留氏と会う。結局、この日は家に帰れず事務所泊。 

3月7日(日)

 終日、資料整理と読書。

3月6日(土)

 久々の完全休養。

3月5日(金)

 知人のH氏が事務所に来訪。その後、ホームページをチェック。ロシアからアラブと寒暖の差にやられ、ちょっと風邪気味。知人のI氏に会ってから、だるいので早めに帰宅する。

3月4日(木)

 午後、テレビNのCさんと打ち合わせ。その後、事務所に戻ってホームページの更新作業。夕方より、山平重樹氏が3月1日に上梓された『最後の浪人 阿部勉伝〜酒抱きてけふも堕ちなん』(ジェイズ・恵文社刊)の出版パーティーに参加。阿部さんの人柄を彷彿させるかのように、150人以上が駆けつけた。
 中村武彦先生が、以下のように故人を偲びあいさつをした。「今日のタイトルは『最後の浪人 阿部勉伝』となっているが、阿部君は最後の浪人ではなかった。これから、ぞくぞくと本当の浪人が出てくるであろう。国を憂える浪人が大きな仕事をしてくれるであろう。特に阿部君はニヒルな視点から日本を憂えていた。形に捉われることなく、いわゆる”阿部ちゃん流”というか、ヘタな弁明もなければ、説明をくどくどと述べる人物ではなかった。デタラメといえばデタラメだが、そこにはインテリジェンスを持った特異な魅力を醸し出していた。私は彼に深い尊敬を抱いていた」
 また、「楯の会」の友人として本多清氏、郷里角館の後輩である佐藤信美氏がそれぞれ阿部さんとのエピソードを披露。その後、著者の山平重樹氏があいさつ。献杯の発声を阿形充則氏が行い、歓談の後、山口申氏が締めのあいさつ。出版会は和やかに終了し散会となった。 二次会は美楽園で行なわれ、阿部さんの供養にふさわしい酒宴となった。その後は、それぞれ気のあった者同士が、三次会、四次会と時を過ごした。
 ちなみに、同書の購入はジェイズ・恵文社(03-5216-1119)または一水会本部(03-3364-2015)まで。

 この日は事務所泊。

3月3日(水)

 資料整理。全日空ホテルでO先輩と打ち合わせ。その後、竹田恒泰氏と打ち合わせ。早めに帰宅。

3月2日(火)

 犬塚先輩と打ち合わせ。午後、『レコンキスタ』300号を発送。3月13日(土)開催予定の「レコンキスタ300号記念 読者の集い」の案内状もあわせて送付。夜、犬塚先輩と一献。その後、高橋愛さんも合流し、話が盛り上がる。犬塚先輩が帰宅された後、高橋さんとしばし話す。深夜のカレーライスは「カレーというより、胃モタレー」という感じだが、ついつい食べてしまった。高橋さんと別れ、事務所泊。


3月1日(月)

 月刊誌『ガチンコ!』の原稿を入稿。世界愛国者会議について書く。『レコンキスタ』の原稿も入稿し、急いでゲラチェックを済ませる。バタバタと原稿などの入稿を済ませる。一水会事務所で打ち合わせ。その後、皆で食事。レコンキスタが刷り上る。知人のO氏などと合流し一献。

活動報告 平成16年2月

活動報告 平成16年1月

活動報告 平成15年12月

活動報告 平成15年11月

活動報告 平成15年10月

活動報告 平成15年9月

活動報告 平成15年8月

活動報告 平成15年7月

活動報告 平成15年6月

活動報告 平成15年5月

活動報告 平成15年1月〜3月

 


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