★活動報告★
平成16年11月
11月30日(火)
 
 某国から知人が来日したため、エスコートする。ちょっと多忙になる。 
11月29日(月)

 午前、某国大使館へ届け物。その後、事務所に戻って夜遅くまで「レコン」原稿の最終仕上げ。
11月28日(日)

 夕方、アラブ国から来日中の知人の娘さんに、東京を案内する。知人とすでに面識のある女優Aさんとも会食。
11月27日(土)

 自宅で、資料整理と家の用事を済ませる。「レコンキスタ」原稿のコンセプトを考える。

11月26日(金)

 携帯電話が壊れたので機種変更をする。根っからのアナログ人間を自認する私だが、これを機にi-modeやカメラ、電話帳登録などにトライしようと思っている。さて結果はどうなることやら。

 一日中、事務所で作業。「ガチンコ!」原稿を執筆し入稿。
 最近のウクライナ情勢にからみ、「ロシア派を断固支持する」という連帯文を書き、ジリノフスキー氏に送る。

 夕方、立命館大学のSさんが再度訪問。その後、ホームページ「今週の一言」を更新し、さらに、遅くまでかかって「レコン」原稿を仕上げて入稿。

11月25日(木)

 明け方まで野分祭の反省会。その後3時間ほど仮眠をとり、再び仕事に戻る。各所への連絡や「レコンキスタ」進行状況のチェックなど。

 昼、一水会副代表の番屋誠氏が上京していたので、一緒に昼食をとる。その後事務所に戻り、「レコンキスタ」原稿執筆。

 夜、ジャーナリストのK女史と、大学の先輩のKさんと打ち合わせ。

11月24日(水)

 昨夜の半身浴がたたったのか、朝起きると咳が出る。うかつにも風邪をひいてしまったようだ。

 午前、事務所で「レコンキスタ」原稿執筆など。昼、アラブ国の大使館を訪ねる。来日していた、知り
合いの娘さんと会い、手土産を渡す。その後、事務所に戻って作業。夕方近く、ナショナリズムをテーマに卒業論文を書いているという、立命館大学のSさんが、事務所に来訪。パレスチナ問題はじめ様々な話をする。彼女はこうした問題について左翼とも話をしてきたが、絶対的非暴力の平和運動にはうそ臭さを感じるという。自爆テロも肯定している。そこで、ナショナリズムに興味を持ったわけだが、そういうスタンスの若者は多いのではないか。

 夜、高田馬場シチズンプラザにて、三島由紀夫・森田必勝両烈士追悼の「野分祭」を斎行。第一部では追悼祭を厳かに執り行ない、第二部の追悼記念講演では、元「楯の会」一期生の伊藤邦典氏に「楯の会会員としての一千日」と題してご講演いただいた。会場には90人の方が集い、若者の姿も目立った。

 そのままシチズンプラザ下の居酒屋に流れ込んで二次会を行い、老若男女入り混じって各自が感想や意見を述べる。こうした「語り」の場を求めている人も多いようだ。

 その後、事務所に戻って反省会。
11月23日(火)

 新嘗節。正午から三島由紀夫烈士の墓前祭が行なわれたため出席。

 文京区シビックセンターでは「新嘗を祝ふ集い」が開かれていたがこちらは欠席させていただいた。
 夜、家に帰ってから、「身体に良い」と言われる半身浴をやってみた。いい気分で布団に入る。

11月22日(月)

 午前中、某国の大使にコンタクトをとり、予定を確認する。午後、事務所で作業。夜、お世話になっているO社長の誕生日を明日に控えて、六本木でお祝いの食事。スタッフの I 君も同行。

 ロシア自民党サハリン地区の責任者、ポルガーノフ氏より手紙が届く。来月、ロシア自民党が創立15周年を迎えるということで、党の全国大会への招待だった。ちょうどイタリア社会運動からも招待が届いており、時期が重なっている。国内が忙しい時期でもあり、訪問したいが無理かもしれない。

11月21日(日)

 資料整理と読書。イタリア社会運動の外交担当より、党大会への招待の手紙を受ける。フォルッツァ・イタリアやイタリア北部同盟とともに、欧州議会に議員を輩出している政党である。ジャンフランコ・フィーニ氏のイタリア国民同盟から脱退して新たに党を作った。フランス国民戦線とは提携関係にあるようで、何かと顔を合わせる機会が多い。彼は一般的なイタリア人のイメージとはちょっと違い、落ち着いた感じの紳士である。出来れば出席したいが、国内が忙しいのでどうなるか分からない。

11月20日(土)
  
 昼から八王子みなみ野公園に出かける。小春日和の中、気持ちよく汗をかいた。知人のアーティスト原山尚人さんの個展が開かれていたが、足を運べず残念。
11月19日(金)
 
 昼、Aテレビ局のEディレクターが来訪。イラク問題などについて情報交換。その後、HP「今週の一言」を更新。

 夕方より、知人の招きで新橋演舞場へ『マリー・アントワネット』を観劇に行く。主演は大地真央だった。近くで観たのでそれなりに迫力があった。その後、展転社の藤本社長から一献の誘いを受ける。深夜まで刊行企画などの打ち合わせ。

 この日、「塩見孝也さんの出版を楽しむ会」が開かれたが先約があったため出席できず、一水会の成島君に代理出席を頼んだ。11月5日の『監獄記』(オークラ出版)刊行を祝う会だった。
11月18日(木)
 
 昼、アラブ国の大使を久々に訪問。アラファト議長の葬儀やパレスチナ情勢の話が出たあと、大使は「ソ連崩壊以降、コミュニズムやインターナショナリズムの影響力は弱くなった。かわりに、それぞれの伝統、文化を大切にしつつ共存するという、ごく当たり前のことが見直されてきている」「木村さんのようなナショナリストが普通なのです。日本人は日本の伝統文化を大切にするべき。なんでも西洋のものがいいわけではありません」と話していた。

 その後、アラファト議長の弔問のためパレスチナ駐日代表部(大使館)を訪れ、芳名録に記帳。「貴殿の遺志を継承する多くの人々がいます。 合掌」と書いた。隣には南野知恵子法相や議員らの名もあったが、パレスチナに縁のある多くの人々が署名されていた。

 夜、新宿・花園神社で行なわれた「神道時事問題研究会」に出席。歌手の宮城まり子さんが半生を語った講演を聴く。吉行淳之介氏や往年の作家たちとの交流の話はとても面白かった。帰りに宮城さんが主宰する学園の子供たちが描いた絵のカレンダーを買って帰ったが、のびのびとしていて良い絵だと思った。

11月17日(水)

 「ガチンコ!」発売日。香田証生さんなどについて書いた。事務所で「リベラルタイム」ゲラチェック。ホームページ「活動報告」を更新。夕方より、「木村ゼミ」を主宰。8人が出席。

11月16日(火)

 午前、翻訳家のA氏と会う。その後、事務所に戻り、「リベラルタイム」編集部に木川智氏の声明文の写真を入稿。昼はK氏と一緒に食事。その後、再び事務所に戻り、「活動報告」をまとめる。ロシア、ネパールなどに連絡をとる。フランス国民戦線のゴルニッシュ氏に激励の手紙を書き送る。
11月15日(月)

 午前、「レコンキスタ」308号が刷り上る。事務所で発送作業など。「リベラルタイム」原稿を推敲し入稿する。今回は木川智氏の行動について書いた。夜、一水会の横山書記長と「お疲れさま」の一献。
「連合赤軍とオウム わが内なるアルカイダ」
集英社刊 定価¥1995-(税込)
11月14日(日)

 自宅で資料整理と原稿執筆。田原総一朗さんから著書『連合赤軍とオウム わが内なるアルカイダ』(集英社刊)をいただく。

11月13日(土)

 親族の祝い事に参加。 
11月12日(金)

 午後、「わしズム」原稿の最終仕上げを行い、入稿。
 夜、海外からの友人の帰国を前に、大使公邸で食事会が行なわれたため出席。その後、成田空港まで見送りに行く。

11月11日(木)

 アラファト議長が死亡した。今後、パレスチナ情勢はどうなっていくのか気掛りだ。アメリカのファルージャ攻撃もますます激しくなっており、大量虐殺の様相を呈している。「ジュネーブ条約」も何もあったものではない。1月の選挙までになんとか情勢を落ち着かせたいアメリカが、躍起になって一般のイラク人の抵抗を抑えつけようとしているのだ。
 私の予想では、ブッシュはイラク国民議会の選挙後、「民主化」を高らかに宣言し、イラク駐留米軍を主体とする支配権を掌握した国連監視部隊を編成すると思われる。だが同時に、イスラエル防衛が可能なよう、アラブ全域に睨みをきかすことの出来る規模の軍隊を恒久的に駐留させるため、日米安保条約と同じような、米イラクの安保条約を締結するだろう。だが、果たしてそう都合よくいくだろうか。
11月10日(水)

 友人の一人が帰国したため、成田まで見送りに。
 フランス国民戦線のゴルニッシュ氏から手紙が届く。ホロコーストを含むヨーロッパの歴史について、事実に基づき自由に議論しようと訴えたところ、シラク大統領を含む各方面から、ものすごいバッシングを受けているらしい。議論を提案しただけで「修正主義者」のレッテルを貼られ、職場からも一ヶ月の停職処分を受けたという。
 日本でも、我々は東京裁判の非合法性や無効性、南京大虐殺の問題におけるデッチ上げ、フレームアップなどの「まやかし」に抗議し、きちんとした資料に基づいて「事実」を議論しようと主張してきた。その際、常に左翼からの抵抗に遭うが、ヨーロッパにおけるユダヤ問題はさらにデリケートで、欧州議会議員、国民戦線ナンバー2というゴルニッシュの立場もあって、風当たりは相当なものであるらしい。自由な議論によって規定の「歴史」を覆す同氏の試みを、私は断固支持したいと思う。

11月9日(火)

 午前のうちに帰京し、再び東京近郊を案内する。オーストリアの国営テレビ局から、街宣の取材とインタビューの申し込みが入る。
 
11月8日(月)

 夕方、友人とともに大阪を出発し、東北方面へ。ホテルにチェックイン後、皆で夕食をとり、それぞれが部屋に帰ったあと、私は「わしズム」原稿の執筆を続ける。 

11月7日(日)

 昨夜来日した友人とともに午前、東京を出発し、関西方面へ。京都の金閣寺、二条城や、奈良の東大寺を見て回る。この日は大阪泊。

11月6日(土)

 午前、外国より友人が来日したため、成田まで迎えに行く。東京近郊を色々と案内した。

11月5日(金)

 終日、「わしズム」原稿を執筆。イラク現地の声は、英語やアラビア語のテキストから日本語にしているので、翻訳が上がってくるまで何かと時間がかかる。ようやく資料が全て出揃ったので、さらに執筆を続ける。 
 森田忠明先輩が企画した合同歌集「長城」に寄稿する短歌を十首詠んだ。娘のこと、イラクのこと、息子のことなどがテーマである。歌集は来年初頭に発行予定。

11月4日(木)

 朝、ブッシュ再選のニュースが入る。小泉首相は「これまで築いてきた大統領との信頼関係、友情を大事にして日米関係を発展させたい、日本重視の姿勢は変わらないと思う」とコメント。ポチ関係がつながったので大歓迎である。先が思いやられる。
 事務所で「ガチンコ!」原稿執筆と入稿。多忙のため大幅に遅れてしまい、申し訳なかった。「レコン」ゲラチェックや事務連絡などにも追われる。
 12月発売予定の「わしズム」vol.13の原稿も執筆。イラクの現地の声を紹介しつつ、緊張が高まるファルージャ情勢や、来年一月の国民議会選挙に関する分析を行なった。ブッシュ再選後のアメリカの対イラク政策の予測も。

11月3日(水)

 明治節。午後から住之江にある国柱会本部に出かけ、「国柱会創業百二十年記念大会」に出席。一水会の横山君、展転社社長の藤本氏、生々文献サービスの堀田さんらと。式典では強風に煽られてテントが燃え出すなどのハプニングもあったが大事には至らず終了。式典の後、代々木にある堀田さんの事務所に伺い、歌会についてなどしばし歓談ののち帰宅。 

11月2日(火)
 
 大行社の丸川仁本部長より、昨日、大成建設本社に抗議行動を行なった木川智氏の声明文を送ってもらう。原稿用紙6枚に手書きで書かれた声明文は、きちんとした内容で、理路整然としたものだ。21歳と若いのに立派だ。
 ちょうど「レコンキスタ」の入稿の最中だったので、急遽、紙面1ページを割いて、事件の特集を組むことを決定。声明文全文と丸川本部長のコメントを掲載したのでご一読いただきたい。とかく歪められがちな我々民族派の行動や思想について、マスコミのフィルターを通さずに伝えることが、「レコンキスタ」の使命の一つだと思っている。
 夜、先輩のKさんと新宿「ラコンテ」で一献。
 コラム連載中の「リベラルタイム」が発売。この日行なわれたアメリカ大統領選についての予測を行なった。報道ではブッシュとケリーは接戦とのことだったが、私は外れることも覚悟の上で、あえてブッシュの勝利を予測した。米国民の心には未だに9・11で本土を攻撃されたという衝撃と屈辱感が残っており、ブッシュの「テロとの戦い」がいくら稚拙であっても、支持する者は多いと思ったからだ。しかし、どちらが勝ってもアメリカの本質は変わらない、というのは間違いない。無限に広がる欲望と、インディアン虐殺の上に築かれた”自由“ ”民主“という帝国の性は変わらない。

11月1日(月)

 午前、翻訳家のA氏と会う。事務所で[レコンキスタ」原稿を執筆。
 夕方より、「九段下沙龍(サロン)」という会合に出席。「正氣塾」の事務所が東京・九段下に新しく開設されたのを機に、活動家同士が毎月一回、ここで上下の区別なしに腹蔵なく語り合い、意見交換・情報共有などを通じて民族派運動全体を活発化させる試みである。初回の講師は中村武彦先生が務められた。水戸の尊王家で幕末に維新の原動力を担った藤田東湖翁の「文天祥正気ノ歌ニ和ス」を解説していただいた。
 この日、「ゼネコン訪朝団」の主要な一社である大成建設本社に、大行社社員・木川智氏が乗り込み、拳銃を一発発砲したのち立てこもるという事件が起きた。
  

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